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PFOS、PFOAに代表されるPFAS(有機フッ素化合物)は、
消火剤、化粧品や調理器具などの製品に使用され、
その毒性や生物蓄積性が問題視されています。


当社は、水質中のPFAS分析の ISO17025 試験所認定を取得し、
高度な分析を通して
お客様の課題解決をサポートします。
  
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PFOS、PFOAに代表される
PFAS(有機フッ素化合物)は、
消火剤、化粧品や調理器具などの
製品に使用され、
その毒性や生物蓄積性が
問題視されています。


当社は、水質中のPFAS分析の
ISO17025 試験所認定を取得し、
高度な分析を通して
お客様の課題解決を
サポートします。
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当社のPFAS分析に関する最新の取り組み

EPA Method 533 によるPFAS分析の ISO17025 認定取得しました。
2024.07.22
米国環境保護庁(USEPA)が飲料水中の25成分のPFASを分析できる方法「EPA Method 533」を定めており、当社は試験所認定の国際規格である ISO17025 の認定を昨年の「EPA Method 537.1(飲料水・環境水・排水)」に続いて取得しました。
「底質中PFAS40成分における一斉分析法の適用」について、学会発表しました。
2024.07.04
2024年7月2日~同月5日まで広島市内で開催された「第3回環境化学物質合同大会」において、当社本部環境技術センターの社員が、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)により開発された「土壌に含まれるPFASの一斉分析暫定マニュアル」を底質に適用し、USEPA Method 1633 対象 のPFAS40成分を一斉分析した結果について、口頭発表しました。
EPA Method 537.1 によるPFAS分析の ISO17025 認定取得しました。
2023.10.10
米国環境保護庁(USEPA)が飲料水中の18成分のPFASを分析できる方法「EPA Method 537.1」を定めており、当社は試験所認定の国際規格である ISO17025 を飲料水とともに環境水・排水にも適用し認定を取得しました。
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ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。
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当社のPFAS分析サービスのポイント

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ISO試験所認定取得・
海外分析法対応

当社は、EPA Method 537.1(飲料水・環境水・排水) 及び EPA Method 533(飲料水)で、PFASの ISO17025 認定を取得しており、今後も対象規格を拡大していく予定です。
また、JISや環境省等の国内規格に加えて、EPA(米国環境保護庁)やISO(国際標準化機構)が定めた海外規格にも幅広く対応しています。

対応規格一覧参照

豊富な分析実績

当社では、10年以上前からPFASの分析に取り組んでおり、数多くの検体・媒体の分析実績を有しています。
消火剤をはじめ、環境水(公共用水及び地下水)、排水等の水質や作業環境等の様々な媒体に対する分析が可能です。国内の様々な分析方法に対応しています。

高精度な分析に迅速対応

当社では、高感度な分析装置を複数台保有しており、多数の検体を受入れ可能です。
PFOS、PFOAについては、試料受付後10営業日以内に報告します。
納期については試料数や媒体により異なります。詳しくはお問い合せください。

土壌、底質、汚泥肥料中
PFAS含有量試験

水質試料だけでなく土壌、底質、汚泥肥料についても受け入れ可能です。納期については試料数や媒体により異なりますのでお問い合わせください。

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〈対応規格一覧〉

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PFASの概要と規制の動向

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PFASの概要

PFAS(有機フッ素化合物)は、独特な性質(撥水・撥油性、耐熱性、耐薬品性)により、コーティング剤や消火剤など身近な物から工業用まで幅広い用途に使用されています。自然界では分解されず環境中に長い間残存します。

PFASには炭素鎖の長さが異なる複数の同族体が存在し、炭素数が8のPFOS (ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、毒性や蓄積性が明らかになっています。

PFASに関する規制の動向

水質管理目標設定項目では、令和2年3月にPFOSとPFOAの目標値(合量で50ng/L : 暫定)が定められました。また、要検討項目として、令和3年4月にPFHxSが追加されました。
【厚労省 : 厚生労働省告示第261号】


水質汚濁に係る人の健康の保護に関する環境基準等の見直しにより、令和2年5月にPFOSとPFOAが、要調査項目から要監視項目に変更され、指針値(合計値として50ng/L:暫定)が設定されました。

【環境省 : 環水大水発第2005281号,環水大土発第2005282号】


アメリカ国内では米国環境保護庁(EPA)により、様々な有機フッ素化合物の分析方法が示されています。

【米国EPA法 : Method 533, 537, 8327, 1633 等】
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よくある質問

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実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。
  • Q. 水以外の試料(例えば、ガス、土壌など)も分析可能ですか?

    A. 土壌や底質の他、排ガスや消火液等にも対応できる場合がございます。
    まずはお問い合わせください。
  • Q. 試料はどのように採取すればよいですか?

    A. テフロン製品を使用していない器具を用いて、新品のポリプロピレン製容器に採取します。
    採取容器は、当社から提供いたします。
    なお、ご要望に応じて、当社でサンプリングすることも可能です。
  • Q. 分析費用を教えてください。

    A. 試料の種類、分析方法等により金額が変動しますので、まずはお問い合わせください。
  • Q. PFASの中でどの項目を分析したらよいですか?

    A. 国内で暫定指針値が設定されているPFOS、PFOAに加えて第一種特定化学物質に追加されたPFHxSの3項目が優先して分析すべき項目です。
  • Q. PFAS分析の納期は?

    A. 日本国内の分析方法(環境省通知法、旧厚労省通知法、JIS K 0450-70-10)は10営業日です。
    その他のEPA法等については別途お問い合わせください。
  • Q. 必要試料量は?

    A. 環境水と地下水は1L、排水は250mLを採水してください。
    その他の媒体については別途お問い合わせください。
  • Q. 泡消火剤は分析できますか?

    A. 分析可能ですが、対応できる定量下限としては0.5mg/L(0.5ppm)です。試料量は100mLあれば十分です。分析後の残試料は返却させていただきます。
  • Q. 試料の運搬方法は?

    A. 試料採取後、分析室へ持ち込むまでは要冷蔵です。郵送の場合は冷蔵での発送をお願いします。
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ご依頼の流れ

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STEP.01
お問い合わせ・見積りのご依頼
分析方法、納期、試料の必要量などのお問い合せや見積りのご依頼は、下記の「お問合せフォーム」にご記入の上、ご送信ください。
STEP.02
詳細確認・見積り提出
お問い合せ内容に基づき、営業担当者よりご連絡差し上げます。
ご依頼の詳細を確認し、見積もりを提出します。
STEP.03
試料送付またはサンプリング
ご契約締結後に試料の受け付けを行います。
お客様がご自身でサンプリングをされる場合は、当社から「分析依頼書」と共に所定の容器をお送りします。「分析依頼書」に必要事項を記入し、試料とあわせて所定のラボにお送りください。
また、当社でサンプリングを行う場合は、日程等を調整させていただきます。
STEP.04
分析の実施
ご依頼内容にもとづいて、分析を実施します。
PFOS、PFOAについては、試料受付(ラボ到着)後10営業日以内に報告します。
STEP.05
ご報告・納品
ラボで試料を分析後にE-mailで報告書を送付します。
*原則、EDD(環境分析データの電子納品)での発行となります。
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